2012年02月28日
工房あかね展 盛大に終了
工房あかね展 盛大に
まず初日、朝起きてびっくり、一面の銀世界、大当たり!!!
考える間もなく県道まで200メートルほどの曲りアップダウンロードの雪掻きスタート。
行かれませ~んの電話がじゃんじゃん入り、雪掻き助っ人が現れ・・・てんやわんやながら、それでも来てくださった方々と、こじんまりと、密度の濃い交流会となりました。
工房あかねの作品出品者小柏龍太郎さんと本橋しのぶさん、理事長小柏さん、アートティーチャー前島さんのお話を伺い、館内すべての壁面に飾られた約80点の作品を見ていただきました。その後、森Caféの美味しいランチとスウィーツを召し上がっていただきながら歓談。
松井田町福祉課の方々、安中市観光協会の方にもご参加いただきました。
上毛新聞、東京新聞には、取材記事が掲載されました。
工房あかね展は、去年も開催しましたが、今年はボランテイアさんの全面企画で、「里山の癒しワークショップ」が展開され、来場者に、楽しんでいただきました。
*震災チャリテイ福袋 *震災チャリテイバザー
*ワークショップ 手作りクラフト、リース作り、布コラージュ、パステル画、ウクレレ講習、練り香・蜜ろうキャンドル・ポマンダー作り、ケーナ作り、ヨガ体験、お茶席、カードリーディング、足浴マッサージ、タイ式マッサージ、アロママッサージ、等々。
多彩な展開に、繰り返し参加される方も・・・
*飛び入りで、リベラシオンによるフォルクローレコンサート、メルヘンシアターによる紙芝居上演も行われました。
今回、障がいのある方々がたくさんお見えになったのがうれしい事でした。
*ワークショップきぼう12名*ふれあいの家10名*プラム作業所16名(以上安中)
*トモロの森18名*のぞみの園18名(以上高崎)
*かんなの里4名(出品者含む)(藤岡)*ライフ2名(松井田)
また、遠く桐生からのご家族、富岡の障がい児のお母さんグループ、箕郷のカフェ「陽だまり」さん等、ご家族、親御さんにも、多数おいでいただきました。
県議茂木英子さん、市議小宮ふみ子さん、武者葉子さん、松井田社協、安中市福祉課、県障害課、民生委員さん、施設関係職員さん等 多くの方に関心を持ってお運びいただきました。
バリアフリーアートは、近年、少しずつ世の中に出て行き、展覧会の他、カレンダーや雑誌の表紙などに採用され、一般の方の目に触れることも多くなってきています。
その魅力にはまるファンも少なくありません。
(今回、市川和夫さん作品のお買い上げがありました。)
「工房あかね」の作品も、パリの美術館に展示されました。日本でも滋賀県に、バリアフリーアートの常設美術館NOMAができています。
今回、見ていただいた方々には、驚き、楽しみ、しあわせ感を味わっていただけたかと思います。
来年もさらに質の高い作品をご覧頂けるよう、努力して参ります。
チャリテイ関係の収益は、52,720円となりました。
全額を、昨年の「はらっぱまつり」の時と同じ
「被災地障がい者支援センターふくしま」にお送りします。
最後に、ご来場いただいたすべての皆様と、この企画に参加し準備し支え続けてくださったたくさんのボランティアの皆様に、心から感謝申し上げます。
NPO法人まついだ森の家 理事長 黒羽知代