2010年10月20日
苫さんのサックスコンサートin森の家
まついだ森の家恒例秋のアフタヌーンコンサートが10月2日(土)行われました。
今回はご縁あって、サックスの苫米地義弘さんをお招きしました。
当日は秋晴れ、森の家玄関前のキンモクセイの香りがお出迎え。
お客様は予定を上回る48名。
(地元作業所「ワーク秋桜まついだ」から2名ご招待含む)。
安中、高崎を中心に、富岡、太田からも。
前日の新聞の紹介記事を見て前橋から来てくださった方々、
追っかけで東京から泊りがけで来てくださった方々、
長野から、盲導犬も来ました!
苫さんは、当日、カートに演奏のお道具一式を載せて飄々と安中榛名駅に到着。
今まで日本各地のスケールの大きな風景の中での演奏を
数々レコードにしてきた苫さんの目に、
乗降客のまばらな新幹線の駅、色付く田んぼと彼岸花、
だんだん山間に入って曲がり道をアップダウン20分で到着した森の家は、
どんな風に感じられたでしょうか?
日本の普通のどこにでもある里山の風景の良さも、この機会に知っていただきたくて。
一人での演奏スタイルは、いつも東京都のヘブンアーティストとして
(大道芸許可証を受けている)上野公園などでやっているのと同じ。
自然の風景の写真を見せつつ、伴奏をスピーカーで流しつつ、
ソプラノとアルトのサックスを、その場で曲を選んで。
ティータイムをはさんで、お客様のリクエストに応え、
自作からスタンダードからポップスから・・・ 。
自在な演奏は、気取らないお人柄そのもの。
楽しく、ふわっと、心のコリを解きほぐしてくれるようでした。
都会の、夜のイメージのあるサックスですが、
森の家のホールに、ぴったりあって響きました。
最後に、お客様のリクエストで、
93歳のおばあちゃまのために「ハッピーバースデイ」、&記念撮影というハプニングも。
贈呈した花束も、秋海棠・ミズヒキ・秋明菊と庭の花々だったりで、
森の家らしいコンサートになりました。
夜は、森の家で美味しい地場の季節料理と地酒で歓談して、
翌朝東京へと戻られました。
これをきっかけにまた
良いご縁がありますように。
苫さん、お元気で、活動をお続け下さい。
ありがとうございました。
当日おいでくださったお客様、ご協力いいただいた方々、心からお礼申し上げます。
苫さんのHPで、ライブや大道芸のスケジュールをご覧いただけます。
苫米地義久HP http://www011.upp.so-net.ne.jp/toma/