まついだ森の家里山日記

こんなお客様がいらっしゃいました。







真っ赤な車体にピンクの車いすマーク！　若いお嬢さん二人連れ、お二人ともに車いすです。

車いすはワンタッチで両車輪が取り外し可能です。
ですから、車に乗り込んでから車いすを乗せるときに、両車輪と座席面に３分割され、小さい力でコンパクトに積み込みできます。
完全自走タイプですから、後ろには介助者が押すハンドルがありません。
値段は大変高いのですが、自立して生きることを可能にする必須アイテムです。

お一人は事故で、もうお一人は病気で、脊椎損傷による下肢マヒとなり、所沢のリハビリ病院、隣接する職業訓練校を経て、障がい者枠で東京都と、埼玉県の公務員です。

イマドキのおしゃれなお二人、
今回は、「ペンション・バリアフリー」に狙い定めて検索し、森の家を探し当てました。

「フツーに、おしゃれなところに泊まりたいし」

１日目は軽井沢でお目当てのお店でゆっくりランチ。
森の家では、おしゃべりとお風呂を楽しんで、
２日目は朝食なしでゆっくりお出かけ。谷川方面でこんにゃく作り体験を楽しまれたそうです。

「障がいがあってもなくても、その人の生きる姿勢が大事！魅力は変わらない」といいきる強さをお持ちです。

お２人は車いすバスケのお仲間でもあります。

「自分でできることをどんどんやっていく、楽しむ、普通に」