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小栗*と*山の気*と*tsumuji*
*小栗*と*山の気*と*tsumuji* ある春の1日
本日は休養日とする!と勝手に宣言。
今日は少々曇り気味だが、この辺りどこを走っても桜日和。
ドライブに不足は無いが温泉も行きたいし・・と、お昼近くなってのスロー・スタート。
北上して地蔵峠を越え旧倉渕村を走っているうち、突然思いついて、かねて訪ねたかった道沿いの「東善寺」に。ここは、幕末、日本の将来を見据えて有為な仕事を成し遂げながら、幕臣ゆえに薩長側に討たれ、この地で42歳の生涯を終え、歴史上からも抹殺されかけた悲運の人「小栗上野介」の菩提寺。150年の昔の激動の時代を駆け抜けた人の足跡を掘り起こし語り継ぐ人たちがいて(ご住職村上泰賢さん)、今ここに私がつながった不思議な感覚。お墓参りさせていただいたが、本堂内へ上がる時間は無くて再訪を期す。
更に北上。何と桜ではなく、梅がまだ咲いている。
中之条のバイパス脇の薬膳レストラン「山の気」でランチ。「氣」の入ったお食事と店内のしつらえと、女主人との対話は、再訪を期させるものがある。
次は、中之条の街なかの新設コミュニティホール「つむじ:tsumuji」
斬新な設計の建物も素敵だが、いろんなお店をやっているのは皆若い人で、タイ式マッサージやら、アートっぽいクラフトやら、ヨガ教室やら、カフェ・・・。
ここが繁盛して、若い方の仕事場になることを祈りたい。
そして最後は、「山の気」の川向こうに一面に咲いている東吾妻町の水仙公園へ。桜並木とのコントラストは素敵だけど、お天気は下り坂、老人施設の車と私たちだけでした。
休養満点!!
2011年04月27日
サンショ採りにいってきました
本日はサンショ採りにいざ!
昨日出動した先遣隊の情報により、山のほうはまだ早い、下手の杉林辺り採れ頃とのこと。
里山のおばさんたちはサンショに目がない。
フキノトウ、ワラビ、セリ、ツクシ、クレソン、タラッペ等々ある中で一番人気か?
香りの高さもあるが、買えば高いモノであるのも魅力か?
(ビニール袋いっぱい採ってきても、佃煮にするとビン1本分だから、高くて当然)
採る楽しみもまた格別だから、宝の山を放っておく手は無いのです。
ふかふかの落ち葉を踏んで行けばソチコチにサンショの木が。
1本に取り付いては、青虫君のように丸坊主に採り尽す。
ちょうどよい柔らかな新芽、摘めば絶え間なく芳香が立つ。
散り散りの仲間の声も姿も林に吸い取られて、
ウグイスのさえずりだけをお供にひたすら無心につみ続ける。
まだまだ回りは銃お宝だらけだが、残念ながらタイムUP!
枕カバー一杯分採ったから、帰ったらこれの始末が一仕事。
今夜は佃煮作りじゃぁー。
後ろの山はあと1週間?
そのまた奥の山は2週間後?
お楽しみはまだまだ続く
2010年12月29日
ろうばいの郷 オープンしてます
ろうばいの郷 オープンしています。
暖かい日が続き、昨年より更に早く12月19日にオープンです。
普通なら黄葉が皆落ちてから、枝に真ん丸い小さな黄色い蕾がポッツリと付くのですが、
まだ落ちない黄葉に蕾が隠れて・・・状態もあり。
最新開花情報はホームページを見ていただくと分かりますが、
今日見た感じは2,3分咲き位。
でも、やはり咲き始めは香りが強いので、胸がすっとする芳香に包まれました。
ろうばいは開花期間が長く、遅咲き品種もありますから、1月いっぱい十分に楽しめます。
ろうばいの花と共に、正面に妙義の奇鋒、西に浅間の白い嶺を望むパノラマ。
ここ細野ヶ原台地の里山風景を堪能して下さい。
第10回を迎えた「ろうばい祭り」は、新年9日(日)です。
当日は、舞台では「獅子舞」「峠太鼓」「筝曲演奏」「日本舞踊」「民謡踊り」など。
ろうばいの切花プレゼント(先着200名)、甘酒サービス(午前と午後各先着順)有り。
その他地元産農産物や加工品、飲食のお店が出ます。
詳しくは、「ろうばいの郷」ホームページをご覧下さい。
www.roubai.com/
ろうばいの郷より町に近い「新井ろうばい園」は、入場無料です。
そちらもお立ち寄り下さい。
バリアフリーペンション「まついだ森の家」は、ろうばいの郷から車で3分の所にあります。
近所の「砦の湯」(源泉掛け流しの泉質が評判)、
お隣の雲門寺(福寿草・節分草が咲く山野草のお庭が見事)と合わせ、
ゆっくりと里山の冬を味わうお泊りの旅はいかがでしょうか?
2010年12月12日
ゆず湯 始まってます
ゆずゆ(柚子湯) 今年も始めてます。
森の家には大きな柚子の木が3本あり沢山の柚子が成りますが、
これを収穫するのは一苦労。
はしごを掛けにくい石垣の上にあり、太くて鋭いとげのため登って採るのはムリ!
おまけに常緑の葉が茂り、実は枝に張り付いている為、高枝バサミは使いづらいこと。
結局、のこぎりで枝ごと落とすことになるが、上のほうは鳥さんにあげるしかない。
そして柚子は保存がききにくい。(料理用は冷凍するが)
そんなこんなで、柚子湯は有る時払い、期間限定。終了はいつ?
お早めにいらしてください。
柚子は、ゆずジャム、ゆず茶、ゆずピール、ゆずの砂糖漬け、ゆずジュース、
ゆずポン酢等々、多彩なラインナップで活躍します。
ちなみに柚子は、この辺り北限なのか?
長野の方には珍しがられ、苗を差し上げましたが、やはりダメだったそうです
。
2010年12月12日
かりん湯 始まってます
かりんゆ(花梨湯) 今年も始めてます。
花梨は、森の家にはなくて、ご近所の上原さんからのいただき物。
この辺りでは、咳止め用にシロップ付けにしたり、ジャムやソース(赤くて綺麗)にしたりするくらいで使わないからと、
沢山いただきました。
花梨の大きな黄色い実が、葉の落ちた枝にごろんとくっついているのはつかの間の楽しい眺めですが、
すぐにころころてしまいます。落ちる前に収穫すると傷みが少なく保存性が高まります。
表面ねっとりする感じでオイル分たっぷり。車や玄関に置くといつまでもいい香りが楽しめます。
お風呂に入れれば香りはもちろん、オイル成分でお肌しっとり、体が温まります。
秋の実りが冬を過ごし易くしてくれる、自然ってうまくできてます!
2010年06月01日
5月は薔薇
写真が撮れるほどの遅咲き。
「松井田バラ園」は、松井田町の可愛いバラ園(無料)ですが、
そこで迷いに迷って買ったつるバラ、「アンジェラ」です。
もう、8年も前のことです。
年々花が大きく、色鮮やかになっている気がします。
いきなりのGWに始まり、いろんな出会いがあった5月でした。
元気で6月を迎えます。
ブログ、すっかりご無沙汰していました。
またぼちぼちお目にかかります。
2010年03月26日
冬と春とが一緒に
寒いと思って目覚めたら、あら雪だったんだ・・・
でも春が玄関で、咲いているよ
春市まであと3日
今日もたくさんのボランティアさんが準備のお手伝いに来てくださいます。
当日はいいお天気らしい。
皆さんお出かけください。
2010年02月22日
木馬瀬地区の福寿草
福寿草の自生地・木馬瀬(チマセ)があります。
ここの福寿草は、園芸種ではなく、
昔から、この地区でしか育たないといわれる自生種で、
地域の方々が大切に育ててこられました。
園芸種に較べると、ぱっとした黄金色でなく、
少し控えめな黄色で、細身で、可憐な風情です。
数年前までは、2月の下旬に地区総出の福寿草祭りが祭りが行われていましたが、
今は、過疎高齢化のため、中止となりました。
期間中の(土)(日)には、無料休憩所がオープン。
甘酒の無料サービスのほか、
手打ちそば、うどん、味噌おでんなど温かいものをお出ししています。
また、地域の加工所の直販品(さんしょ味噌・青しそ味噌・ふきのとう味噌・
手作りこんにゃく・お漬物・梅ジャム・ママレード等)をお買い求めいただけます。
なんということもない山里の陽だまりを
のんびり散歩していただくのもいいのではないでしょうか?
福寿草は、陽射しを浴びて開くので、晴天の、日中にお出かけください。
今月いっぱい見頃です。
2010年02月12日
2010年02月02日
2010年01月05日
初雪 新聞屋さんのトレイル
朝起きたら真っ白な地面
一面の銀世界というほどではなく、地面の凸凹が反映されてる・・・
森の家まで新聞を届けてくれる配達のバイクのトレイル
往きと還りと2本のわだち
ありがとう
もう陽が射してきたから、午前中には跡形も無く融けてしまう。
このあたりの今頃は、そんな具合。
晴天率の高い群馬・西上州の冬です。
2009年10月01日
収穫の秋 彼岸花
晴天が続いてる間に稲刈り
この地域ではまだまだ天日干し(稲架掛け)が多く行われています。
増田川源流に近いので水も良し
隠れたおいしいお米の産地です。
(しかもお安い!)
もうすぐ新米が食べられます。
?の家でお召し上がりください。
2009年04月29日
野草の酵素
草々が、威勢よく伸び上がって地を覆い、日々あらら・・・ その勢いに圧倒されっぱなしです。
そこへ登場のご近所のGさん。「野草を採らせてくださーい!」
もちろんどうぞどうぞ。
野草の酵素を作るため、野草を20種以上、10キロ採るとのこと。
うーん、そりゃ大変だけど、ナンボでも有りますから。
私は、地が緑で覆われているのが好きなので、草はなるべく放置なのですが、
(もちろん、そうもいかないので草刈機のお世話になることもたびたびですが)
はて、この周辺にどのくらいの種類の野草があるのか、名前を挙げていただきました。
ハコベ・オオバコ・ドクダミ・カラスノエンドウ・クローバー・
ハルジオン・ ヘビイチゴ・フキ・セリ・ミツバ・
ゲンノショウコ・ナズナ・ヨモギ・クレソン・
アシタバ・カンゾウ・スギナ・タンポポ・コゴミ・アザミ
ふぅ、これで20種。あるものですねぇ。
健康に良いという今評判の酵素、ここでなら、苦もなく材料調達できます。
Gさん、まもなく大きな袋をいっぱいにして帰っていかれました。
どうぞ、酵素でお元気に!
2009年02月23日
梅満開
春
梅一輪一輪ほどの暖かさ
先日は雪でしたが、今日は雨。
先週末に、近くの秋間梅林が始まり、お祭りがありました。
秋間梅林は、榛名梅林、箕郷梅林と並ぶ、群馬三大梅林です。
山の斜面いっぱいにに、梅の花が咲くと、雲がたなびいているようです。
三月中旬まで見頃。
お出かけください。
松井田にも、梅の木、梅の林は多いです。
梅は昔から、どこの家にもありましたし(梅干は、必需品)、
梅干、梅酒、梅ジュースで、梅栽培が盛んだった頃もありましたから。
2009年02月20日
春の雪
もう陽が射してきたから、どんどん解けて、雪掻きは、要らないだろう。
これが?の家の雪のパターン。
ろうばいは、盛りを過ぎたが、まだあちこちで見られます。
福寿草は、まだまだ見頃。梅が本格的に咲き出しました。
サンシュ、マンサクなどが、ちらほら。
もうじき、山笑う日が来ます。
2009年02月05日
福寿草がきらきら
写真は、 自宅の庭の福寿草ですが、1月上旬からずっと咲いています。そろそろ葉がでてきています。
この辺りの家々では、福寿草を植えているお宅が多くあります。
上増田の木馬瀬地区には、福寿草の自生地があって、地区の方々が手入れをして、みなさんに、見ていただいています。
自生の福寿草は、なかなか他ではみられないようで珍しいものです。
一般の園芸種と較べると、ほっそりして、緑味がかっていて、地味ですが、それがまた、風情があります。
2月最終日曜日の、地区をあげての「福寿草祭り」は、数年前から、高齢化のため、行われなくなってしまいましたが
2月7日から、3月中旬までの(土)(日)には、地元高戸谷加工組合を中心に
地元の方々が、湯茶と甘酒のサービスを行っています。
また、地元加工所の特産品、まんじゅう、やきもち、手打ちそば、各種ビン詰め、漬物等を販売しています。
真冬の寒さの中、可憐に咲く福寿草を、みにいらしてください。
2009年01月11日
明けましておめでとうございます。
まついだ森の家のある、細野地区の小高いポイントから見た、
2009年元旦の日の出です。
?の家と、皆さんと、この世界のすべてにとって、いい年でありますよう祈って、
新しい年を始めたいと思います。